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製品・技術情報

非破壊検査装置【浸透探傷検査】浸透探傷検査(PT)とは

浸透探傷検査は、材料の非破壊検査法の一種であり、PT(Penetrant Testingの略)と呼ばれています。
材料表面に開口したキズ(クラック)が検出できます。吸水性の良いものやポーラス(多孔質)なもの以外、ほぼ全ての材料に適用できますが、検出できるのは「表面の開口しているキズ」のみです。

検査の種類

浸透探傷検査は、表の観察方法や余剰浸透液の除去方法、現像方法の組み合わせで1つの検査方法となります。

観察方法 染色浸透探傷検査と蛍光浸透探傷検査
余剰浸透液の除去方法 溶剤除去性浸透探傷検査・水洗性浸透探傷検査・後乳化性浸透探傷検査
現像方法 速乾式現像法・湿式現像法・乾式現像法・無現像法

例えば、「溶剤除去性・染色浸透探傷検査・速乾式現像法」となる

浸透探傷検査の自動化と自動蛍光浸透探傷検査機における作業の流れ

当社の浸透探傷検査のノウハウを様々な工程(作業)に組み込み、最新の画像処理技術を取り入れ、自動判定を行い検査装置の自動化に成功いたしました。

浸透探傷検査の自動化と自動蛍光浸透探傷検査機における作業の流れイメージ
欠陥検出画面 NDK製の自動蛍光浸透探傷検査機

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