交流方式は、一定の交番磁界が発生しているコイルから被脱磁物を遠ざけることで脱磁を行います。
空芯コイル型の脱磁器。コイルに交流電流を流すことにより交番磁界が発生。
帯磁した被脱磁物は、コイルを通過させると、脱磁されます。
型式 | 脱磁力(AT) | 電源入力 | 外形寸法(mm) | 質量(kg) |
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LO-100F | AC約8000AT | AC200V単相20A | 395(W)x300(D)x345(H) | 約38kg |
LO-200F | AC約8500AT | AC200V単相30A | 495(W)x300(D)x445(H) | 約57kg |
LO-300F | AC約8000AT | AC200V単相45A | 595(W)x300(D)x545(H) | 約80kg |
LO-400F | AC約7400AT | AC200V単相60A | 695(W)x300(D)x645(H) | 約90kg |
LO-500F | AC約7200AT | AC200V単相70A | 795(W)x300(D)x745(H) | 約105kg |
※脱磁力はいずれも50Hz環境での値です。
※冷却用ファン付き。
※型式の数字は内径角を表します。
NDKでは、お客様の生産・検査ラインに合わせ、貫通型(空芯型)脱磁器を実装させていただきます。シュート式やコンベア式をはじめ、様々な実装実績がありますのでお問い合わせください。