インバータ方式は、高速走行型の距離減衰脱磁装置です。
電力制御素子として「IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)」を搭載することで、棒材やパイプの径・肉厚により、交番磁界の周波数を最適に選択でき、高性能な脱磁に適しています。
最大150m/minの高速走行に対応。省スペース、省エネ化を実現
大口径ビレット、パイプ等毎分1~150m/minの高速走行中の脱磁を実現できます。最適に選択した直流反転脱磁に近い交番磁界により材料内部まで脱磁効果がおよびます。
インバータ方式のためあらゆる脱磁に対応できます。
交番磁界の周波数設定により、棒材やパイプの様々な厚みに対応可能。NSバランス機能の搭載により、搬送ラインの方向による外部磁界の影響もキャンセル可能です。
LX-2000は大物鋼材・パイプの脱磁に適用できます。
型式 | LX-1200 | LX-2000 |
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電源入力 | AC200V±10% 三相50A 50/60Hz |
AC200V±10% 三相50A 50/60Hz |
脱磁電流 | 0~50A 1A単位設定 | 0~200A 1A単位設定 |
共調周波数 | 3-20Hz 1Hz単位設定 | 3-20Hz 1Hz単位設定 |
NSバランス | ±50%設定 | ±50%設定 |
参考外形寸法/ 質量 |
550×630×1150mm/約200kg | 900×900×1750mm/約300kg |
ユニット | HF-2 | HF-2 |