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製品・技術情報

非破壊検査装置【磁粉探傷装置】磁化電源装置

磁化電源は磁粉探傷を行う際に検査対象を磁化する際に使用します。検査対象によって磁化方法が異なりますが、NDKでは各種電源を取りそろえ、最適な方法をご提案いたします。

3相全波整流方式に対応した、あらゆる規格に適合のスタンダード機 3相電源 NQシリーズGD-30搭載!

3相電源
  • SCRによる3相全波整流方式を採用
  • 「電流フィードバック制御機能」を内蔵
  • 直流脱磁は、デジタル式自動減衰制御方式、反転方式
    脱磁時間は約20秒、完了時に瞬時に復帰可能
  • 交流脱磁はデジタル式自動減衰制御方式を採用
    脱磁時間は約6秒、完了時に瞬時復帰可能
  • 磁化電源に必要な最新機能を全て搭載
  • 「 通電不良自動検出表示機能」
    「交直切換押釦操作機能」
    「ソフトスタートによるスパーク防止機能」
    などを備える

基本仕様

型式 脱磁力(AT) NQ-80M NQ-50M
電源入力 250A 3φ200V 175A 3φ200V
出力電流 直流(平均値) 8000A 5000A
交流(実効値) 5000A 3000A
整流方式 SCRによる3相全波整流
電流調整方式 プリセット方式による0~最大迄デジタル設定 設定電流自動通電 99チャンネル設定メモリー付き
通電時間 0.0~9.9秒可変(責務サイクル有:0.5秒/5秒休止)
通電不良検出 通電不良自動検出 ブザー鳴報 ランプ表示
脱磁方式 直流 最大より0迄自動減衰脱磁 約20秒 瞬時復帰
交流 最大より0迄自動減衰脱磁 約6秒 瞬時復帰
外形寸法、質量 約1100W×1100D×1200H mm、約1700kg 約1000W×1000D×1100H mm、約1200kg
負荷条件 200Sq 5m×2本
最大通電時一次電流 800A 3φ200V 350A 3φ200V
型式説明 NDKブランドの磁化電源装置には、「1.製品のタイプ」「2.定格電流値」「3.整流方式」―の3つを表わす、型式があります。スペック表をご参照する際や、ご発注いただく際にご参照ください。
コントローラ 3相制御により信頼性を高めたシリーズ最新鋭にしてハイエンドタイプ 磁粉探傷装置用制御ユニット GD-30シリーズ
GD-30シリーズ

「GD-30」はNDK製の磁化電源装置について、3相全波整流を行うための組み込み型の制御ユニット(コントローラ)です。
GD10シリーズの特長をそのままに、磁化、脱磁電流はDC電流(3相全波整流)、AC電流が選択可能です。
これにより、ASTM規格にも対応した検査が可能となります。

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