磁化電源は磁粉探傷を行う際に検査対象を磁化する際に使用します。検査対象によって磁化方法が異なりますが、NDKでは各種電源を取りそろえ、最適な方法をご提案いたします。
型式 | NQ-330Ⅱ | |
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電源入力 | 75A 1φ200V | |
出力電流 | 直流(波高値) | 3000A |
交流(波高値) | 3000A | |
整流方式 | SCRによる単相半波整流 | |
電流調整方式 | プリセット方式による0~最大迄デジタル設定 設定電流自動通電 10チャンネル設定メモリー付き | |
通電時間 | 0.0~9.9秒可変(責務サイクル有:0.5秒/5秒休止) | |
脱磁方式(直流/交流) | 直流/交流自動減衰脱磁内蔵 | |
外形寸法、質量 | 約400W×490D×350H mm、約80kg | |
負荷条件 | 100Sq 3m×2本 | |
最大通電時一次電流 | 100A 1φ200V |
「GD10シリーズ」は、高度かつ安定した制御を行うための組み込み型の制御ユニット(コントローラ)です。
電流フィードバック制御により、検査物の大きさや材質に影響されることなく、設定された電流をサイリスタ(SCR)制御により一定に通電することができます。
これにより、被検査物を高精度に磁化し、磁粉探傷装置の探傷精度を向上できます。