自動車向けモータ＆部品の着磁器なら

自動車用小型モータで欠かせないのが、「冷却用モータ」「駆動用モータ」「循環ポンプ用モータ」「車内用モータ」など。これらは、クルマの安全性と快適性をもたらす、重要保安部品などに関係するモータ部品を含むため、安定性と持続性を重視した「着磁」が求められます。

ハイブリッドカーや、普及が期待されるEV（電気自動車）、FCV（燃料電池車）では、レシプロエンジンを搭載したガソ リン車とは違い、メインならびサブの駆動装置自体がモータとなります。高出力のトルクをもたらすため、より高い着磁 器のパフォーマンスが求められます。

着磁器には、「高磁界を瞬間的に発生させるための装置」と「コンデンサ式着磁器（パルス磁場発生方式）」があり、着磁を行なうためには、「1.着磁（空心）コイル」と「2.着磁ヨーク」と呼ばれる２つの専用治具と、強力な磁界を発生させるための着磁電源が必要です。
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